いよいよ統一地方選挙のスタートです。
宮崎県議選は、今日告示 10日投開票となります。
今回は、震災の事を考え・・・
大きな声で名前を連呼する従来のやり方は、控えましょうと・・
自粛ムードになっているらしい。
今までの、名前だけを叫んで通り過ぎる車には、違和感が有ったので
これからも、開催場所を決めて政策を述べる、演説会を中心にしてほしい。
そうとう昔の話だが、とある候補者の応援弁士を務めた事が有る。
これは、なかなか大変な役目だった。
公民館とかで 午後8時から候補者の演説会を開催します・・・と、告知して
地域の支持者に応援をもらい、ご近所の方々を誘って来られるんだけど・・
これが、なかなか・・・予定通りにはいかない。
早い時間の演説で、候補者が熱弁を奮いすぎて・・・時間をオーバーする・・
当然、8時の到着予定が・・・段々・・・遅れてくる。
聞きに来る人は時間キッチリに集まっているので
忙しい最中に、来てくれた支持者たち、また誘われて来た人たち・・
待たせるわけにはいかない。
そこで、時間つなぎの 応援弁士の登場となるわけだけど・・・
待っている人たちは、応援弁士の演説を聞きに来ているわけではない
候補者本人の人柄を見に・・また、政策を聞きに来ているのだ。
ここで、くだらなく・・面白くもない話を、長々しようものなら・・
会場内から、ブーイングの嵐になる。
なので、ちょっと面白い事や・・興味を持ってもらえる話をするんだけど
乗ってきたところで・・・候補者到着!というのは、良くあるパターン。
携帯で連絡を取り合っている担当者が「あと何分です」 と
言うので それを聞きながら 話をつないでいくのは
本当に大変だった。
ある時は、30分以上遅れてきて・・宇宙の神秘の話や
ガリレイの話をネタに、持ち出した事も有る。
いずれにしろ、多くの支持者に後押しされて・・政治家を目指すわけだが
今日の「宮日新聞」の社説に、面白い見出しが・・・
「議員の”就活”で終わらせるな」

選挙運動は・・・四年に一度の就活!と・・・書いてある。
そうなんだよねー政治屋ではなく・・政治家でなくてはいけない。
でなければ、被災地の方々に顔向けできない・・と、結ばれている。
日本全国には、すごい数の政治家がいるんだけど・・・被災地のゴタゴタ
マスコミも特定の議員を、写せないのは分かるけど
ちゃんとやってる人を、しっかりとらえて放送してもいいと思う。
あ、そうすると・・ポーズだけの議員も出てくるのかなー
避難場所に議員を、1人ずつ配置して・・その情報をすべて
一カ所の事務局に送るようにすれば、ゴタゴタや後手後手は・・幾分
解消するかもしれない。
今は、政党の壁を越えて、全議員が一丸となって復旧に力を注ぐ時である。
いずれにしろ・・圧倒的なリーダーが必要だ。