2011年05月06日

誰かのために出来る事を


昨夜のNHKの番組では、本当に素晴らしい人をご紹介頂いた。

私でも、納棺師としての仕事は出来るんじゃないかと思う。

でも・・九州・・宮崎にいるから・・という事もあるが

さすがに、現地に行く事は出来なかった。


私たちの仕事は、亡くなられた方を手厚く葬るのが・・仕事だけど

被災地では、火葬場がいっぱいで使えない事、燃料が無いことなどで

お棺は有っても、土葬にされていく多くの、ご遺体の報道を見た。


お寺も流され、住職も被災している状況の中・・・数万人という死者。

ちゃんとした、お葬式も出してやれないし

ましてや、今も行方不明で・・ご遺体すら見つかっていない家族。


東北の方々は強い・・・忍耐強いと思う。

もちろん、こういう状況になったら・・日本人は皆、辛抱強いんだろうと思うが

被災者同士が助け合い・・・譲り合い、避難所で生活している。


今月の業界紙の写真を見た。体育館に、お棺が・・・びっしり並んでいた。

その中で、ご遺体の処置をする、納棺師の写真も写っていたが・・

葬儀会館も津波で壊滅している写真が、掲載されていた。


P1050119.jpg


しかし・・・こんなにも悲惨な状況だとは・・

NHKの番組を見て・・・改めて思い知らされた。

もっと近かったら・・・現地へ行って何か役に立つことが出来るのに・・と思う。

大切な家族を亡くすほど・・・苦しくて、深い悲しみはない。

せめて・・・最後の最後くらいは・・・と、思うから・・・。

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