そう言えば・・・
最近は仕事の記事を書いていない・・なるほど。
今日も「あじさいホール」で、司会進行を務めております。
大きな農家さんだけど・・・当社をご指名頂きました。
ご遺族・・特にご家族には、最後の見送り・・葬送への思い入れが強く
長い間、家族のために苦労してきた父を、精一杯の形で送りたいという
こだわりで、ご指名いただいたそうだ。

頑固親父で謹厳実直・・・曲がった事が嫌いな、正義感に溢れた父
農業・・特に畜産、和牛の生産では第一人者である。
また、息子さんたちも 組織のリーダーとしてご活躍なので
昨夜のお通夜から、今日の葬儀にも大勢のお客様が見えられた。

仕事一筋に生きてこられたが、晩年は 孫やひ孫とふれあう事が
一番の楽しみだったそうだ。
地域の中でも、公民館長などの要職を歴任され、町発展のためにも
大いに手腕を発揮された。

担当は、イケメン平山・・・もう全て安心して任せられる存在である。
また、ムードメーカーでもあるので・・・社内の雰囲気も良くしてくれる。
お客様は、担当者の人柄で・・良くも悪くも感じてしまう。
仕事が出来る・・・だけではダメなのである。
分からないことだらけの・・・葬儀を行うには・・・葬儀社に頼らざるを得ない。
それをいいことに、高飛車な態度で、お客様に接する社員がいると聞く事も多い。
葬儀の仕事は、徹底的に優しく接する事からスタートする。
気持ちが、ほぐれてくると・・・気軽に、何でも相談し易くなるし
こだわりや、思い入れなども・・話して下さる。
物理的や法律的に出来ない事は、仕方がないとしても
出来る可能性が有るのなら・・・その、こだわりを実現する事もプロの仕事だ。
出来ない理由を、あれこれ並べるよりも、出来る方法を見つける
肯定することから、まず始める事が大切だと思う。
そうする事が、自分を鍛える事にもつながる。
何かを実現するためには、自分を鍛える事が手っ取り早い。
頭の中に、知恵の引き出しを、いくつ持っているのか?
知らない事、出来ない事にチャレンジする事で、近づく事が出来る。
その前に、本や新聞を読むクセをつけるのが、先決かも。