2012年01月25日

消費税国会スタート


通常国会が開会されましたが、今回の目玉は「消費税の増税」

国会議員や公務員も、身を切る具体案が同時進行しなければ

国民からの理解は得られない。

という事で、テレビを見る時間は、なかなか取れないけど

どういう展開を見せるか?とても気になる。


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先日も仲間内で、消費税の話で盛り上がったんだけど

「消費税って・・・一般の国民は・・というか、消費者は

  納めてないよね!」

「確かに!料金に税が含まれて買っている・・とは

  思っているだろうけど・・」

「でも実際には・・消費税が上がっても、一斉に料金は

  上がらないよね」

というような会話が有り



消費税を納めているのは、年商1.000万円以上の企業や商店

これは、法人税・・所得税とは意味が違い

商品が流通するたびに、現在は5%の税が付加される。


税別100円の物を仕入れると、卸し屋さんから105円の請求が来る。

5円が消費税となる。

これをお客様に200円で販売する場合・・・210円(税込)となる。

10円が消費税となる。

消費税の差額が、5円なので・・・これを、決算期に国に納める。


要するに、お客さんから貰った(預かった)消費税から

仕入れた時に、払った消費税分を、引いた金額を国に払う。

というシステムなんだけど・・・世の中そんなに簡単には行かない。


年商1.000万円以上の商店・・という事なので

売上が1.000万円、さっきの例ならば500万円が仕入れとなる。

500万円の仕入れに対し、消費税額は25万円

売り上げに対する消費税は、50万円・・

なので差額の25万円を消費税として、国に納める。


しかし・・簡単な例で話をしているが

上記の例でも、人件費や光熱費などの営業費は見ていないが

従業員がいて、給料を払ったら・・経営者には、まず残らない・・

それと客離れを懸念して、消費税分を価格に上乗せ出来ない

おまけに、赤字であっても・・・所得税と違い

上記の例のように、消費税は必ず払わないといけない。


と言うような事が、日本全国の中小零細企業に起きていて

消費税の滞納額は、3.000億円以上という話だ。

払いたくても払えないのだ。


消費税.jpg


でも、国は・・

「預かった消費税額から、払った消費税額を引けば残るでしょ?」

意味は・・分かるし、システムも分かる。

でも、今まで1.050円で販売していた商品を

税金が上がったから・・って、すぐに1.100円に出来ない。

ところも・・有る。


前回の3%から、5%に上がった時も・・・体力のある企業は

「消費税分価格据え置き」・・と広告を打ち出す。

当然、お客さんの心理として・・同じ商品ならそちらに流れる。

固定客を失いたくないから・・・我慢して、価格を据え置く。


つまり、お客さんから・・・税額分を預かっていない商店が多いのだ。

でも、消費税は決算額で計算されるので

「料金に付加していないので、貰っていません」・・は、通用しない。

だから、売り上げの中から無理して、消費税を捻出し納税する。

利益が出ているところは・・なんとか持ちこたえるだろうけど・・。


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