今年の「シチズン・オブ・ザ・イヤー」の受賞者に
あの被災地でボランティアとして活躍した「納棺師」
笹原 留似子さんが選ばれた。 ⇒ こちら
昨年5月に、ここのブログでも紹介したけど ⇒こちら
この業界の人間として、感動するし勇気づけられる。

中でも、これからの葬儀社が考えて行かねばならない
「グリーフケア」についてもふれられている。
※家族や友人を亡くした人に寄り添って悲しみを癒す「グリーフケア」も
実践する笹原さんは、被災者の「心のケア」が非常に大事だと考えている。
彼女の発案で、緩和ケア専門医と被災者がお茶を飲みながら
おしゃべりをする交流の場「お茶っこの会」が昨秋から始まった。
現在でも片道約2時間半の距離を毎日往復しながら、
医師達と一緒に被災地を回っている。
ちゃんと仕事が出来て、お客様から
「無事に送る事が出来ました、ありがとうございます」と
お言葉を掛けて頂ける事は、プロとしては当たり前の事で
目に見えない部分・・・「心の緩和」という事を考えると
社長はじめ、社員の心の部分を見直していかねばなりません。