2012年03月27日
慣性の法則
慣性の法則 理科で・・・中学生くらいで習うのかな?
「 静止している物体は静止し続ける 」
または
「 ある速度を持って運動している物体はその速度で運動し続ける 」
という法則の事で「車は急に止まれない」って標語も有りましたね。
実は考え方や行動にも「慣性の法則」が有る。
出不精がクセになっている人は、出かけるのが面倒だし
毎日どこかに出かける人は、じっとしているのがイヤ・・とか
考え方に例えると、同じ事であっても捉え方が変わってくる。
そこで、ある有名なお話しがあります。
ある時、2人の営業マンに会社から指令が下されました。
「アフリカに飛んで、靴を売って来るように!」・・と
意気揚々と飛び立った2人は、アフリカに降り立って
早速、営業活動を始めました。
間もなく営業マンAさんは、会社にこのように報告しました。
「ここは無理です。全員、靴を履く習慣がありません!」
遅れて営業マンBさんは、会社にこのように報告しました。
「ここは宝の山です。誰も靴を履いていません!」
AさんとBさんとでは、どちらの考え方の方が売れるかは
一目瞭然ですよね。
物事の考え方や行動は・・・その人の個性であると同時に
捉え方の傾向に左右されます。
つまり・・・そういう物の見方をするクセ。
よく・・あの人は行動的だ・・とか消極的だ・・とか言うのも
その人は・・そういう傾向に有るというイメージです。
で、慣性の法則ですが
この性格のクセにも「慣性の法則」が有るようです。
自分が消極的だ・・と思っている人は、意識的に
行動を起こし、自分を変えていく工夫を続けていく事で
少しずつ変わっていく事が出来ます。
それは・・・私自身が変わった事で、実証されていると思います。
さて、明日は高崎会館、山田会館・・・
そして久々の自宅葬も重なっています。
選んで良かったと言っていただけるよう・・気合を入れて。