2012年04月02日

税のこと・・試算してみた


世間一般には新年度ですが

当社では今会計年度も、終盤に入りまとめの時期です。

国会では、消費増税論議で紛糾していますが

試しに

消費税が10%になった場合の、当社の納税額を試算してみました。

ここには書けませんが・・・びっくりしました。


社員を2〜3名削減しないと払えない金額です。

友人の会社が、社員の暮のボーナスをカットして

納税に充てたという話が、現実味を帯びてきます。


現状のままで、払うためには売上を増やすか

ギリギリまで経費を削減しなくてはならないでしょう。


さて、どういった結論が出されることやら・・・

いずれにしろ、国民は蚊帳の外ですので

成り行きを見守ることしかできませんが

8% 10%と増えていくに従い、相当数の中小企業が

廃業したり・・または、業務縮小せざるを得ないと思います。


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消費税の考え方は、間接税ですので

一般の消費者が、直接国に収めるわけではありませんが

仮に10%になった場合

買い物をするたびに、価格の10%をお店のレジで払います。


本来お店は、その10%分は販売した商品代金とは別に

預かった消費税という、レジの別の場所に入れるような扱いです。


そして仕入れなどで、お店が仕入れをする場合の払う消費税は

そのレジの中の、預かった消費税の中から払います。

1年後に、預かったり支払ったりした税金の差額を

国に納めなさい・・ということなんですが・・・理屈は。


あくまでも・・そういう考え方であるならば・・

払えない方がおかしい・・という事になります。


商品価格は、仕入れた金額に、利益と消費税分を乗せて

金額を決定しますので

800円で仕入れて、利益200円と消費税100円を乗せて

1100円で販売したとします。


でも、近所のスーパーで全く同じ物が

税込1.000円で売られていたら

そういう、国の言う公式が当てはまらないかも知れません。

というより、当てはまらない事のほうが多いと思います。

無理して、1.000円で販売してしまったら・・・


・・・預かるはずの消費税は有りません・・しかし

仕入れの際には、しっかり払わねばなりません。

預かった消費税から、支払った消費税を引くと

何も無いのは、まだいい方で、マイナスというお店が

たくさん出るでしょう。

僅かな利益の中から、納税しなくてはいけません。


5%なら、まだ何とか耐えられるけど・・・その倍になると

納税時期には、どうなることでしょうか?

ちなみに、そういう考え方の税金ですから

所得税や法人税と違い、赤字経営のお店でも・・消費税は

容赦無く徴収されます。


ちなみにですが・・・

そういう事もあり・・払いたくても払えない・・

実は滞納額で最も多いのが・・消費税だそうです。

税率上げても、滞納者が増えれば・・

うーむ・・・どうなんでしょうか?



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