2012年04月15日

会者定離


高原会館での葬儀司会を務めて

本社に帰ってきました。

当初は自宅葬の現場に行く予定でしたが

急遽、こちらに変更しました。

なぜかと言うと、同級生のお葬式だったからです。


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数年前に脳梗塞で倒れ・・・その後の再発で

今回の逝去になった・・と聞かされました。


小学生の頃は近所に住んでいましたが

私が、親の仕事の都合で引っ越してからというもの

すっかり縁遠くなっていました。


何年も音信不通で、彼はその後県外に就職し

同窓会にも来なかったので、近況は知りませんでした。


ここ最近・・・脳梗塞、脳卒中という言葉を良く聞く

そういう年齢なのかも知れないなーと思う。

自分は大丈夫・・とは・・・言い切れない

いつ何が有っても不思議ではない


本人も、懸命に仕事を頑張っていた矢先の出来事で

残念だっただろうが

残された者の悲しみは、遥かに深い。

特に・・・子供を先に見送らねばならない親の悲しみ。


すっかり憔悴しきった母親の姿を見て

「 残る遺族に対し、今後ともお力添えをお願いします 」と

義理のお兄さんが謝辞の中で、何度も述べておられた。

それを聞いて

「分かった」・・・と言うように頷く参列者の姿が印象的でした。


「 会者定離 かねてありとは 聞きしかど

    昨日今日とは 思わざりけり 」


出会った者が、いつか必ず離れるのは世の習い

そのような出来事は、常に見聞きする事であるが

我が身に昨日今日訪れようとは、思わなかった


・・と言う意味の詩ですが

いつ何が起こっても、悔いることのないような

生き方をしなさい・・という教えの詩とも思える。


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