今日の宮日新聞に下記のような記事が掲載されていた。
先日のブログにも書いたけど、少子高齢化、人口減少が
確実に目の前に迫っている。

少子化なので、人口が減少するのは当たり前で
その速度が、当初の予測よりも早くなっている。
そして、高齢化率がドイツ、イタリアを抜き世界最高水準の
23.3%になったと書いてあるが
4人に1人は、65歳以上という事になる。
そして、もっと深刻なのは
戦後すぐ1947年頃〜の、ベビーブームに生まれた
団塊の世代の方々が、65歳を迎える。
となると、高齢化率をさらに引き上げると同時に
現在、定年延長で働いている方々も、同時に退職する。
通常・・退職した後の生活費は、年金で・・・と、なるわけだが
社保庁の消えた年金問題や、AIJ問題などなど・・
国も、借金が雪だるま式に増えて行ってる状況では
増税という選択肢しか・・思いつかないのだと思う。
ますます、高齢者にとって暮らしにくく
働く世代にとっては納税が重くのしかかる厳しい時代が来る。
国が、ライフエンディング・ステージとテーマを掲げ
終末期の暮らしを、少しでも豊かなものにするために
各方面の民間の力を結集させ
ベクトルを同じ方向に向かわせたいのだろう。
しかし・・民間は利益が有って成り立っている。
なかなか、国の思うようにはならないだろうと思う。
介護や医療の組織には、多額の税金が投入されるが
そうでない業種や会社も多いのだから・・・。