2012年04月30日
不可抗力と過失
最近は、人災と思える交通事故が多いですね。
「不可抗力」という言葉がありますが
注意を払い、あらゆる方法を尽くしても
回避できない状態、または結果・・・ということだけど
逆に「過失」という、犯した責任を問われる事も・・
病気や車の不具合が原因でも・・・それは
過失とまで言われなくても、不可抗力にはならない。
回避する方法または、措置が出来たはずなので・・・。
というよりも、そんな理由で言い訳されても
大切な人を失った人たちは、到底納得なんかできない。
昨日の観光バスの事故も、ドライバーの居眠りだったという
明け方だったので、ほとんどの乗客はバスの中で眠っていたはず
起きていたとしても、逃げることは出来ないけど
身構えたり、車が車線をふらついたりと兆候が有れば
注意する事は可能だったかも・・と、今更だけど
思ってしまう。
GWの書き入れ時なので・・・過重労働になっている。
利益を優先する観光会社に、その責任が有りそうだが
過去にも何度か、似たような事故が起こっているのに
なぜ?過去の反省が生かされないのだろう。
先日、京都で相次いだ事故や
千葉、愛知での子供の列に車が突っ込む事故も・・・。
去年は、運転手がてんかんの発作を起こし
運転していたクレーン車が、子供の列に突っ込んでいる。
お年寄りの運転操作ミスによる、事故が多いなーと思ってたら
今回は、20代の若者たちが多い。
事故の理由は「ぼーっと運転していた」という事だ。
そんな事で、大切な家族を亡くしたら・・・何ともやりきれない。