2012年10月25日

10月例会


同友会の例会に来ています。

今月は、かかし亭の松元君です。

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| 日記

マニュアル


先日は、お通夜に立ち会っていたが

年齢が若いこともあり、また友人の多い人だったので

多くのお客様で館内は溢れていた。


通夜司会は、大規が担当したが

何も心配することなく、スムーズに進行している。

が・・

始まる前に、事務所では原稿作成と確認をしていた。


「マニュアルが無いと不安になるよね」

式次第ではなく・・マニュアル

つまり・・・話し言葉で書かれた進行表

目は常にマニュアルを追っているので

進行中は・・・気配りも目配りも何も出来ない。


たまに、よそ様の葬儀に参列する事が有るが

ずっと下を向いたまま、原稿を読んでいる司会者を

見かける。


マニュアルが・・悪いとは思わないが

一定のレベルに達したら、離れないと

全てが同じならいいんだけど、そうじゃないから

現場の空気が、読めない人になってしまう。


マニュアルが無いと不安になる気持ちは良く分かる。

自分も若かりし頃は、ノート数冊分のマニュアルを持っていた。


それは私の知る限り、誰も真似できないほど優れた司会者

自分が修行した「ふじもと美誠堂」の社長。


その司会を録音し・・・自宅に帰ってから

カセットテープの音を再生しながら書き留めたもの。

それを元に、自分なりのオリジナルを作ってきた経緯がある。


その後ずいぶん経ってから、気づいたんだけど

社長の上手さは、言葉の使い方や流暢なしゃべり方ではなく

場を作る空気感や、状況に応じた進行に有ると思った。

だから、司会原稿に頼るのをやめた。


そうするためには、場の全てを見渡しながら判断しないと

静かな喋りであっても、司会者だけが突っ走ってしまう。


自分も以前は、そういう時期が有ったと思う。

原稿ばかり見ているから、読み終わってふと目を上げると

タイミングや流れに沿っていなかったなーと思う事も・・・。


ただの進行係りなら、それでもいいのかも知れないけど

葬儀ではない、様々な式典に参列していても

たまたま、空気の読めない進行係りだと・・・

プロであっても、式典を台無しにしてしまう事もある。


極めていくと・・どんな仕事でも難しいものである。



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