先日、都城市の墓地の事について、書いたんだけど
友達が、納骨堂の事について書いて欲しいと言う事です。
墓地法が改正され・・基本的に日本国内では
土葬が出来なくなってから、久しいのですが
現在、都城地域と西諸地域は
お葬式の日に、火葬場でお骨にして骨壺に納め
ある一定の期間を経てから、墓地や納骨堂に納めます。
一定の期間とは・・・
ご家庭によって、相談し決定すればいいと思いますが
49日が過ぎて一段落したら、納骨する方が多いようです。
その際、骨壺を納める場所が
お墓なのか・・納骨堂なのか・・の違いです。
どちらも、骨壺を納める施設という解釈が出来ますが
お墓が、戸建で建設されているのに比べて
大部分の納骨堂は、一つの大きな建物の中に・・
ロッカーのような形で、区画が設けられています。


大都市では、こちらの形が・・お墓として一般的ですが
都城市の近隣地域では・・どちらも良く見かけます。
また、お墓を建設するまでの、一時保管所的な方も見られます。
公営の墓地の場合は、前回のブログにも書きましたが
管理者が居て、管理費がかかります。
地域で建設している、墓地や納骨堂は
地域の中で、管理者を取決め・・管理費もそれぞれ
協議し決定しているようです。
お墓のように建設費は、かかりませんが
区画ごとに金額が決まっている事が多く
上下に区画が有る場合は・・当然、上段が高くなります。
通常は20万円〜30万円くらいではないでしょうか?
金額は永代使用権の料金です。
ただし・・
新しい施設などは、かなり高い所も有りますので
事前にお寺や、自治体に聞いた方がいいと思います。
町中で良く見かける・・小さなお寺のような建物や
アパートのような形をした、〇〇霊園などの名称の施設は
お墓と言うより、納骨堂の場合が多いですね。
お墓参りの際に
お花を替えた後の枯れた花や、墓掃除後のゴミを持ち帰らず
納骨堂周辺に捨てて帰るので、困る・・という
苦情も、最近は多くなったらしく・・良く聞きます。
せっかく墓参りに来られたのに・・・気をつけたいですね。
分からない事があれば、お気軽にお尋ねください。