都城市は宮崎市に次ぐ、県内2番目に大きな街・・とはいうものの
宮崎市に比べると・・比べようもないくらい・・・寂しいのです。
津波の心配のない街ということで、バックアップシティという
位置づけがされていて、もし南海トラフ大地震が発生し
大津波が沿岸部を襲う・・となると、県の沿岸部の街は
大打撃を受けてしまいます。
宮崎県の主要な街は沿岸部に有り、ここが機能しなくなると
全国からの救援なども・・機能しなくなる恐れがありますが
有事の際には、都城市が・・その機能を受け持つ・・という
流れの中、都城大丸解体後の施設建設も進んでいるようです。
この大丸跡地は、行政、病院、銀行などが集中したエリアなので
バックアップシティとしての、施設が出来るというのは納得できます。
が・・しかし
もしもの際・・有事の際・・という仮説の話で進んでいるわけで
本当なら、そういった大災害は起こらないで欲しい・・が
30年以内に起こる確率は、70%以上という話が出ると
それは・・明日かも知れない。
いずれにしろ・・先手を打って、準備する必要は有りそうですね。
そういった施設も、普段は市民の憩いの場所として使用できなければ
誰も使わない巨大な施設が街の真ん中に・・・それは避けたいですね。
普段は市民の憩いの施設でも・・・
いざという時は、救援のための施設になる・・という設計
なかなか難しいプロジェクトですが
今年の7月から、すでに始まっています。
来年の今頃は、大丸の跡地が 更地となって・・景色が一変するでしょう。
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