今日の宮日新聞でも取り上げられていたけど
団塊世代の社長が、揃って引退ということになると
多くの企業が、次世代の経営者に引き継がれる・・。
自分は、もう少し猶予が有るけど・・・それも時間の問題。
企業では大小あれど・・家族、社員、取引先など人が必ず居るわけで
自分の代で終了・・というわけにはいかない。
その企業と関わることで・・将来への生活設計をしている人も多い。
特に経営者家族、社員とその家族などは切実な問題で
無くなったら「じゃ次の・・・」と、簡単には行かない。

先日ハローワークに行ってきたが、求人倍率が1.0に近づいた
と報道されているが・・・
以前より減ったとは言え・・求人検索コーナーは賑わっていた。
職を選り好みしなければ・・全員が職に就けるんだよね・・って
そりゃーーないでしょう! 誰だって選ぶでしょうーー
飯が食えるうちは・・・・・という注釈付きですが(-_-;)
事業の承継という話に戻れば・・・
発展させてくれる後継者がいるかどうか?という事になるけど
いなければ・・何か考えなければならない。
その何か?に・・・M&Aという選択肢が出てきただけで
廃業の道を選ぶよりはいいだろうし・・かといって
能力的に出来ない経営者を選び、M&Aすらも出来なくなる程
落ちぶれてからでは・・・どうにもならない。
葬儀業界は、割と保守的な企業が多い事と家族経営が多いので
合併や吸収の話は少ないけど・・・年商1億円ほどの葬儀社
そいうところと・・シェアを伸ばしたい大手が組めば大いに有り得る話し。
こういう場合は・・ほとんどが吸収という形になってしまうけど
家族や社員たちが、職を失うよりは・・・いいのかも?