2020年04月19日

年齢、年忌の数え方について

亡くなられた方の年齢について
社内でも、たびたび話題に上ります。

特に若い方が亡くなった場合は
ご家族より、満年齢で表記して欲しい
と、の要望も有ります。

どういうことかと言うと
仏教では、0という概念がないので
生まれた時には、すでに1歳となります。
数え年と同じですが

日常生活の中では、様々な場所や
記入する書類など、満年齢で
表記しますが

お葬式等で位牌に書かれた年齢は
享年という、数え年で書かれています。
ここをきちんと説明していないと
「間違っています」と言われてしまいます。

特に、誕生日の来ていない方だと
最大2年違ってきますので・・・

例えば、5月が誕生日の人は
誕生日が来て満59歳ですが
1月1日時点で、1歳歳をとりますので
新年を迎えた日に数え年は
60歳となります。

4月に亡くなった場合は
誕生日が来ていないので満58ですが
享年60歳という表記になってしまいます。
誕生日が来ていたら、その差は1年です。

年忌の数え方も、0という概念がないので
亡くなった年は、1として数えます。

翌年は、1周忌ですが
その翌年は、2周忌とは言わず、3年忌です。
実際は、満2年ですが、法要は3年忌と言います。

0が無い・・と考えればわかりやすいのですが
命を授かった時、生を享けた・・という考え方から
享年は、数え年で表記されています。

実際は、満年齢の誕生日+1年・・という事の方が
正しいのですが
新聞の訃報欄や位牌には、数え年の享年が
表記されていて、ご家族やご親戚から
尋ねられることは、良くある話です。

ご高齢の方は、あまり問題視されない事が
多いのですが、やはり若い方だと
同級生等からも、驚かれる事もあり
お寺さんと相談し、満年齢で書いていただく事も
最近は増えました。

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