2010年05月10日

葬儀の仕事


先日の週刊ダイヤモンドの特集記事「安心できる葬儀」

これを、何も知らない人が読んだら・・鵜のみにするんだろうなー

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どこかの葬儀社のデータだろうか?

実際の販売額が掲載されている・・

例えば、白木イハイが3.000円請求されているが

実際の原価は700円であるとか・・・。


イハイだけ買ってきて、それで葬儀が出来ると思っているのか?

この特集記事・・とても幼稚な内容だ。

「葬儀屋ぼろ儲けのカラクリ」というタイトルも然り。


大晦日や正月の深夜でも、吹雪の中でも、布団から抜け出し

病院まで、ご遺体を迎えに行った事があるのなら・・・

もう少し、まともな文章になるかも知れない。

どんな記者が取材し、それをOKした編集長の写真も載せてほしい。


葬儀の請求書に「人件費」の項目や「技術料」の項目を

付加している業者は少ないと思われる。

私たちの仕事は「物」を、提供しているのではなく

「心」や「想い」を提供している部分が大きいと思っている。

それは、このブログを隅々まで読んで頂ければ、分かると思う。


それは「価値」という物も一緒に売っている、という事になる。

だから、原価を調べ上げて・・・比較してもナンセンスだと思う。

それで満足する「お葬式」ができるのならば

それは、それでいいのですが・・・。


年中無休、24時間体制で・・イザと言う時に備えている・・・社員。

休日も不規則で、8時から5時まで勤務・・というわけにはいかない。

当社の社員たちと、一度でもふれあってから・・・同じ事が書けるか?

でも、心配しなくても

結局は・・利用した事のある方々の「評判」で決まります。

お客様を騙しながら、良い評判を維持する事は出来ません。

地域で どこの会社が評判がいいか? 

それは、地域の方々の声なので、色んなところで聞く事が出来るはず!

なぜ?そういう大切な事を書かないんだろう?

この本には「 地域の有力者に聞け 」と、書いている。

一般家庭で、地域の有力者をどのくらい知っていて

立ち入った内容の葬儀の事について、いったい何人が相談できるのか?


そして巻末には「安心度ランキング」という表が・・付いている。

驚いた事に、その採点方法は「電話聞きとり」「FAXアンケート」

「ホームページ審査」「郵送アンケート」

直接 会ってはいないがく〜(落胆した顔)

宮崎県は・・・3社しか電話をしていないがく〜(落胆した顔)

うーむ困ったものだふらふら



雑誌の下に並んでいるのは、月1回提出義務の

「 自己採点表 」です。

毎月、給料日前後に提出する事になっています。


給料の分しか仕事をしない社員・・・・

お客様の満足のために仕事をする社員・・・・

自分がお客なら・・どちらの社員にお願いするでしょうか?


そして、それが・・・「会社の評判」になって行くのです。

お客様第一で仕事ができる人の集団を作ること

給料以上に仕事をしよう!と思っている集団を作ること

それが先に有って、初めて・・「価値」を売る事が出来ると思う。

何度も言うけど

どこの葬儀社か? ではなく・・・

どんな人たちがいる会社か?が大切なのだ。
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