2011年01月13日

創業33年目の日


今日で当社は創業してから、33年目になる。

33年前の、今日・・両親と3人で個人創業した。

社員は、もちろん・・・・一人もいない。

創業して、1ヶ月・・・仕事は、何も無かった。


自分は、宮崎市内の「ふじもと美誠堂」へ

半年前から、修行に行っている。


ある日、高崎町郵便局長さんから、電話が来た。

「父が亡くなったので、お葬式を依頼したい」という事だった。


最初の依頼が、とてつもなく・・・大きな仕事だった。

弔電は、300通を超え、お客様は700名という、大掛かりな

式典だった。

当時は、当然 自宅葬なので・・・私が、宮崎から飛んで帰り

お客様との打合せを済ませ、設営準備に入る。

美誠堂の黒木専務(当時は部長)が、手伝いに行こうか?と

気遣ってくれたが、出来るところまでやってみますと

不安ながらも 答え・・・翌 早朝より、設営を始めた。


全てが、仕入れたばかりの 新品ばかり・・・使い勝手も

まだ、良くわからない・・代物ばかり


早朝に始めた設営は、夕方になっても終わらず

そろそろお通夜のお客様が見えられる。


急いで、通夜式の準備を先に済ませ、お坊様を迎える。

敷地は 割と広かったが 凄く大勢のお客様で溢れた。


ドタバタ、しながらも・・・どうにか、式典を終え

安堵する間もなく、明日の葬儀の準備

たぶん終わったのは、深夜2時頃だったと思う。

局長の奥様が、気遣って夜食を出してくださった。


翌朝、ほとんど寝ていなかったが 膨大な弔電の下調べをするべく

早めに、ご自宅へ向かう。

300通の弔電・・・選んで頂いたが 読み上げる分だけで100通。

さすがに、途中で局長が 後半は割愛してもいいですよ・・・と。


式典は、大きなミスもなく、無事に終了し 労っていただいた。

なぜ? 大切なお葬式を、始めたばかりの信用もない 

うちみたいな所に、指名して下さったんですか? と、尋ねたら・・・

「あなたたちが、始められたので・・・勉強して頂こうと思って・・」

と、局長の奥様が 提案された・・と・・・。


ありがたくて、感謝してもしきれないほどの、恩を頂いた。

うちが、今 こうして続けていられるのも、この時に

助けていただいたからだと・・・この 御恩は決して

忘れてはいけないと、1月13日を 迎えるたびに 蘇らせています。
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