ここ最近、若い方の お葬式が多いと思う。
亨年64歳だから・・・満年齢では62歳、今年の7月に63歳になる方である。
昔の人生50年時代から、考えれば・・・平均寿命が大幅に伸びたので
60代は、とても若い事になる。

私も、ずいぶん昔から 親しくさせて頂いてる方だったので、驚いている。
建設業を経営され、技術と人柄の良さで・・人気の会社だった。
それを、象徴するべく・・・昨夜のお通夜から 今日の葬儀にかけて
多くの方々が訪れた。

また、ライオンズクラブの仲間なので・・一緒に行動する事が多かったし
先日の新春会では、一緒に盛り上がって、2次会にも来てカラオケも歌った。
人生とは分からないもの・・・必ず明日が来ると・・誰も断言できない。
来るかも知れないし、来ないかも知れない
ご長男が、謝辞を述べられた
父とは、卒業後・・県外に就職し・・多くても年に数回しか会えなかった。
子供をとても大切にする父だった・・と、思い出をかみしめるように
ぽつりぽつり・・と、話された。
残る母を・・皆様方・・どうか・・と、言ったところで
我慢していたんだと思う。涙が・・せきを切ったように、流れた。

私も良く知っている・・・子煩悩な人だった。
部活に燃える子供たちの応援に、遠いところまで、良く行っていた。
シャイで、優しくて・・・飲むと・・・話しが大好きで
長話に何度もつき合わされた事も有る・・・
こんなに急に、お別れの日が来るとは・・誰もが信じられないと・・。
別れを惜しむ人たちが・・大勢、見送りに来てくださった。
せめてもの・・旅立ちの日・・・今日は、降灰も無く
霧島連山も綺麗に見えて・・・暖かい日差しが、降り注いでいた。
