2011年09月11日

葬儀業も接客業


以前、このブログで

「葬儀業界も接客業に」という記事を書いた事が有る

研修などで、ホテルに泊まったりすると

「いいホテルだな!」と思わせてくれるのは

豪華な作りもそうだが、社員の接客態度で感じる事が多い。


「お客様第一主義、目配り・気配り・心配り」・・再点検しよう。

施工後に、関わったスタッフ全員で総括する必要に迫られる。

でなければ・・・精度も上がらないし、反省が生きてこない。

次の仕事に追われて、反省を活かす事が出来なければ

この、過当競争の中、生き延びる事は難しくなってくる。


会社やオーナーに雇われているのではない

この会社を、自分たちで育て上げ、お客様に支持されることで

自分たちの、生活の基盤を手に入れているのだ。

そうならないと、夢のある将来の姿は描けないはずだ。


子供たちを育て、自分の将来を設計する。

そのためには、しっかりと描けるための確信がなければならない

それが、今有る、自分たちの会社なのだ。

労働力の引き換えに賃金を・・・という、旧態依然とした考えからは

そうではない・・と、しっかり勉強をして脱却しよう。


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そのために、リーダーは信頼される人でなければならない

また仕事も100以上の出来が、要求される。

そうする事で、社内のチームワークが保たれる。

誰でもそうだが・・

自分より仕事のできない人から、とやかく言われたくない。

社員が、お金のために我慢して働かねばならない会社は

活気が無く、つまらないし、成長も見込めないだろう。


今の会社が、潰れない・・・という保証はどこにもない

水道の水が、蛇口をひねれば必ず出ると思っている・・。

所詮、他人任せの水・・・・ある日突然止まる事も有る。


私なら、水の出そうな場所を探して、井戸を掘る

必ず出ると・・保証は出来ないし、すぐに涸れてしまうかも・・

でもすぐに、別の場所を探して、掘るだけの覚悟は持っている。

今では・・掘るためのノウハウも、少しは付いたと思う。


自分たちの会社を、自分たちで盛り上げる

その事で、自分たちの生活も潤う事が出来るし

将来へのビジョンが、しっかり描けるようになる。

そうでなければ、働く意味が無い。


会社とそこで働くもの全て・・・それは

どこまでも信頼で結ばれた「運命共同体」であるべきなのだ。


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