ここ最近、読書にはまって・・・睡眠不足だが
小説でもないのに・・読み始めると止まらない・・・。
なぜかというと・・大変役に立つ事が書いてあるからだ。
当たり前か・・(^^ゞ

特に「損益計算書」ではなく
「貸借対照表」を見る事についての記述は・・・なるほど
勉強になります。
それはそうと、こんな記事が有りました。
「世界に自慢したい会社」の紹介で・・・
宮城県仙台市の葬儀社「清月記」が紹介して有ります。

昨年の震災で大きな被害を受けたと聞いていたが
あちこちにある葬祭会館は、大きなダメージを受けたそうだ
しかし、この会社・・自社の再建よりも
全てのものを失ってしまった人たちのために「小さな仏壇」を
無償で提供したそうだ。
その数・・なんと、1.500台もの仏壇を・・!
心のよりどころとなる仏壇は、被災者の心を慰めたという。
そして、「清月記」から発注を受けた仏壇メーカーは
この話を聞いて「そういう事なら、お代は受け取れない」と
納入代金はいらないので使って欲しい、と提言されたそうだ。
清月記もすごいと思うが、この仏壇メーカーの社長もまた
素晴らしい人物だと思う。
この話は続編もあって、社員一同地域に支えられ
ここまで来れた事に感謝し、地域に恩返しをしている。
飲食事業部を持つ、この会社は
被災者への炊き出しも無償提供しているという。
葬儀業界は年商1億円程度の、零細企業が中心の産業だから
年商何十億という葬儀社は、突出している事になるが
こうして、地域のお役にたてる事、お返しする事を理念としている
何十年も、地域の中で愛されるはずである。