2012年07月17日

家族葬2012


ここ最近、思うことが有る

それは「家族葬」という・・・葬儀の形

どうしても・・・違和感が残る事が多い。


最近は「家族葬」というキーワードがないと

お客様が振り向いてくれない・・と

どこの葬儀社も「家族葬」と銘打っている。

ま・・うちもそうだけど・・(゜O゜)\(--; ォィォィ


聞くところによると、どこかのフランチャイズの葬儀社が

シェア奪回のために、作り上げた「造語」らしいが

特別、定義らしいものは・・ない。


家族中心の、お客様を呼ばない形式の葬儀・・かと思えば

親しい友達は呼んでいるとか・・・。

どこまでが故人と親しかったのか?

その判断は、残された家族に委ねられる。

では、声の掛からなかったお友達は・・・寂しい事だろう。


古い・・と言われそうだが

何十年も、葬儀の仕事に関わってきて・・・

また、昔のように普通の姿に戻らないものか?と思う時が有る。


家族はもちろんだけど・・・

地域の中で、地域の方々と長い年月を過ごし

その場所で様々な歴史を刻んできたはずで

昔は、縁有る地域の方々も参列するのが普通だった。


ところが今は、葬儀を主催する家族が

来る人を限定してしまうので、行くに行けないという現状。

それって・・・利点が多いから選んでいるのか・・・。


「家族葬」という言葉を使い、広めた葬儀社は

他人が来ると、お別れに集中できない

挨拶に追われて、疲れてしまう・・などの理由を挙げていた。

家族葬という形態が流行り始めた頃は、そんな気がしていたけど



果たして・・・

疲れるほど弔問客の来る家庭が・・・実際にはどのくらい有るのか?

それに、家族がお別れに集中できない・・というのは

葬儀社の段取りミスだと思う。実際はそんな事はない。


今は、ほとんどが会館での葬儀なので

昔に比べ、ずいぶん楽になっている。

多少は、わずらわしく感じる事も有るかも知れないが

お客様にお礼を言うくらいで、疲れきってしまうかな?


もし、亡くなったのが自分の親だったら・・・

子供の努めとして、精一杯お礼を述べる覚悟は有る。


最近、特に多くなった本当の理由は

もっと、別なところに有るような気がする。


| 家族葬について