現金、通帳、売掛、買掛、減価償却その他様々な数字に
間違いが無いかチェックして
結構時間がかかりましたが、決算報告書が出来ました。

今度は、この数字から会社の経営状況を
読み取らねばなりません。
おっと・・その前に、納税です。
法人税などは、利益に応じて増減するので
重圧は有りませんが、消費税は赤字決算でも関係なく
お客様から預かっている税金、という考え方なので
払った消費税との差額を、納めなければなりません。
もちろん消費者も、生活費が余計に掛かるわけですが
実際は、お客は値段の安いお店を求めて買い物をします。
となると、お客を取られないように、安いお店に負けないように・・と
小さな商店も値段を上げられず、税金分を価格に乗せられません。
輸出の多い大企業は、戻し税が受けられるので
歓迎しているようですが、日本の99%は中小企業です。
現在でも滞納している会社が多いのに、10%になると
更に払えなくなり、倒産する会社が増えそうですね。