昨日は夏祭りの反省会と言うことで
夕方から商工会館で、ミーティングでした。
やはり野外イベントの難しさは天候ですね。
順延するのか?決行するのか?
判断は早朝のうちに決定しますが・・・これが難しい。
今回みたいに、台風が来ていて直撃では無いにしても
低気圧の影響で、風雨が強く・・過ぎ去るタイミングが
分かりにくい。
順延したくても、翌日の降水確率は100%と悪化している。
まだ、今日のうちに決行したほうが開催可能・・と判断した。
ところが、気まぐれな低気圧・・というか台風11号は
気象予測よりも早めにやってきて、通り過ぎていった。
当日は結構な雨風に見舞われて
テントも吹っ飛ぶ悪天候。
なんとか花火は打ち上げられたものの・・お客さんはガラガラ
天気が良いと、1万人を超す観客が毎年訪れるんだけど・・・。

今回は特に、主催者の判断ミスではないんだけど
出店した業者からは、順延できなかったのか?と苦情が・・。
多くの食材が売れ残り・・大赤字だったと・・。
確かに結果論で言うと、翌日のほうが天気が良かった。
翌日は「まつり高原」だったんだけど・・・高崎よりも天気が良かった。
今まで、野外イベントを数多くやってきたので苦労は良く分かる。
自分らがやってきたイベントは「コンサート」だったので
タレントのスケジュールの都合もあり、順延は出来ない。
当然のように「雨天決行」だったが「荒天中止」という契約は結んでいた。
中止になっても、すでに多額の経費が掛かっているので
イベント保険という契約を、保険会社と結ぶ。
台風直撃などの、中止になるような天候の場合は
それまでに掛かった金額を、保険から出してもらうというもの。
台風の季節だと中止の確立が上がるので、契約金額は高くなる
掛け捨てだけど・・・結構な金額でした。
でも、ボランティアの主催者を守るためには必需品ですね。
地域のお祭りの場合は、出演者を変更して後日開催・・
という選択肢もあるので、保険はかけていないようですが・・。
いずれにしても誰が悪いわけではなく・・・
こればかりは、致し方ない・・という、結論になりますね。
来年は晴れてくれる事を祈るばかりです。