2012年12月15日

葬儀の担当者は


今日は、山田会館、高崎あじさいホールと・・

3件のご葬儀が営まれました。

時折、雨も降っていましたが、寒くはなかったような・・。



あじさいホールの、葬儀司会を担当しましたが

交通事故という不慮の事故で、突然家族を亡くした方々

普段から良く知る方々ですから、何とも声を掛けづらい。


担当は、昨日24歳の誕生日を迎えたばかりの・・大規

・・まだまだ、子供気分の同級生が多い中

しっかり家族に寄り添い、立派に務めてくれました。


特に・・・残された、お母さんの足が不自由でしたが

大規が優しく、丁寧にサポートしている姿を見て

「仕事だから・・」というような心では、出来ない動きだと

感心しながら、見ていました。


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こうして・・真剣に向き合い、様々な経験を積んで行って

素晴らしい社員へと成長していくのだと思います。

そして、その事が・・ご家族の信頼を得て、頼りにされる存在。

葬儀社の社員とは、そういう存在でなければならないと思います。


式典の時間なんて、たった1時間しかありませんから

式典を素晴らしいものにするのは、当たり前で

病院やご自宅に出向いた時から、すでに始まっています。


だから、担当を務めるという事は、大変な事なんです。

当社では、担当者の独自の采配で・・全員が動きます。

社長の私であっても・・それは同じです。

担当者は、ご家族の一番そばにいて・・何をすれば良いのか

分かっているからです。


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