昨日は、税理士と打ち合わせ、経理状況の分析・・
そして、短期と中期の目標設定を話し合いました。
さすがに、長期の目標は有るにはあるが・・・
10年後の姿は、具体的には表しにくい。
それほど、世の中の移り変わりが激しいという事ですね。
この保守的な葬儀業界にあっても・・・です。
事実、10年ほど前までは・・自宅葬が半数近く有ったと思います。
会館という、高額な建物への投資が出来ない業者は淘汰され
いずれ・・消えていくという運命を
10年前にいったい、どのくらいの経営者が予測していたか?
そして・・今後は・・・
会社を運営する責任者は、今日の出来事から数年後の予測まで
見誤らない想定をしなければ、生き残れない世の中ですね。
どこまで、想定の範囲内で舵取りが出来るか?
自分の事以上に、自分の家族、社員やその家族の事まで
将来への不安を無くす経営をしなければ、安心できません。
現在、求人中に付き多くの履歴書が届いていますが
期間限定の労働者として、働いていた人が多いと感じます。
アベノミクスで・・経済が活性化し、企業が潤い雇用が増えれば
世の中がもっと明るくなる気がします。
しかし、その反面
円安、消費税の増税などにより・・確実に物価は上昇します。

所得が増えなければ、物価に対抗できませんから
生活は苦しくなります。
経済上昇の恩恵をいち早く受けられるのは、輸出産業ですが
小さな地域で、仕事をしている会社が潤いを感じるのは
当分先の話でしょう。
ここまで、冷え込んだのですから
思い切った施策を打たないと、景気は良くならない気がします。
公共投資もいいと思います。
ここ10数年で、建設業の数はずいぶん減りました。
ライオンズクラブには、多くの建設業の社長さんが
名を連ねていたのですが・・現在は数名だけです。
廃業した方、規模を縮小した方など、様々ですが
いずれにしろ、そこで働いていた従業員の数も減ったわけで
負の連鎖・・デフレスパイラルから抜けられない日本。
安倍さんの手腕に期待したいと思います。