昨日アップした記事の中で、琴線に触れる・・と
書いていたら、どなたかが・・
(゜∇゜ ;)エッ!? 怒られた? と・・・聞いたので
(゜Д゜) ハア??・・・と返し・・・しばらくして・・
そっ・・それは・・・逆鱗に触れるの勘違いじゃないの?
逆鱗(げきりん)・・昔のお話に出てくる
竜のアゴに、1本だけ逆向きに生えているウロコ
それにさわった者は、殺されてしまう・・という言い伝えから
目上の者を激しく怒らせる事を、逆鱗に触れると言う。
一方・・昨日の・・琴線(きんせん)に触れる・・と言うのは
琴という・・・ハープのような楽器の話し・・・
琴には13本の線(弦)が張ってありますが
お正月などに良く聞く「春の海」「さくらさくら」など
とても綺麗な音色を奏でる、楽器の事です。

13本の糸に触れると・・情緒豊かな音が溢れてきます
昔の人は、味わい深い仕草に、心が感動した時の様を
琴線にふれる・・・と表現したのですね。
いやーー日本語って・・味わい深く、粋でもありますね。