2013年03月14日

核家族化


事前相談は、以前から有ったが

ここ最近は、特に多くなったような気がする。

今日は、私に直接・・・相談に見えられた方が。


10年以上前に、脳こうそくを患い・・農業の仕事から引退し

現在は、年金生活という事だが

子供達は、故郷を捨てたわけではなく、仕事のために

他所に住居を構え、定住してしまっている。

結果的に・・・核家族化という事になるのか?


z09.jpg


まず相談事とは

子供達は、故郷でのつながりが無くなっているから

もしもの時・・・葬儀の時は、どうすればいいのか?

体調不良も有り・・不安だ・・という事だが


いずれにしろ、会館で・・という事なら

受付係りや、まかないの仕事は社員で対応できるので

無理に地域の方々に、ご苦労頂く必要はない・・。


しかし・・この相談者の方は、地域に永く住んで

地域の方々と交流してきた方でもある。

それが、子供たちの都合で、ひっそりと家族だけで

・・・と言うのは、いかがなものか?


ご本人も悩んだ末に、相談に来られた様子だったけど


お葬式に来る来ない・・・の選択は

来られる方がするもので、遺族から来て下さい・・と

呼ばれなければ、行けない・・というものでもないし

逆に、行く必要を感じなければ、来られないと思う。


ただ、家族だけ・・と限定する方も珍しくない。

小さな地域で、永年お付き合いをしてきた方なら

訃報を知れば、それなりの方々が見えられるし

最後のお別れだから・・行かねば・・と思う方も多い。



子供さん方が、家族のみで・・と、言われれば

私たちは、ダメとは言えない。

そこは、家族で話し合ってほしいと思う。


どちらの選択をしても、きっちり出来る自信は有るけど

出来れば、多くの方々に来て頂きたいと思われるのなら

やはり・・家族で話し合って決めておいた方が良い。


メリット、デメリットなど・・話していると

安心された様子で、帰って行かれたが

こういった相談事は

核家族化が加速するにつれ・・ますます

増えて行く事だろうと思う。


さすがに・・こういう相談事に

親子で来るケースは・・・記憶に無い。

どちらかが、来られる事が多い・・という事は

家族で話し合う・・という事も

実際には、無い・・というか・・出来ないのだろうと思う。


ここらが・・死をタブー視する事でも有る

大切な事だけど・・もしもの時の事を相談できない。

エンディングノートが、広まっている風潮は

直接言えない事を、書いておける

意思表示できる・・という事も大きいのかも知れない。


endnote320w.jpg


| 日記