インターチェンジ効果・・って言葉を聞いた事があるでしょうか?
実は、もう何年も前にやっていた事ですが
文書を音声に変換して、録音し・・・
それを、倍速で聞く・・・と言うものです。
慣れてくると、3倍速や4倍速でも聞き取れるようになる。
右脳を鍛える効果が有る・・らしい。
なぜ?インターチェンジ効果と言うのか?と言うと
高速道路を走ってきて、一般道に乗り入れると
通常の速度・・・例えば、50Km/hで走っていても
アレ_(・・?..)?アレェ・・・というくらい遅く感じる。

それは、今まで高速で走っていたから
それに脳が慣れてしまって、通常の速度が遅く感じる。
つまり高速走行に対応して、フル回転していた脳の状態が
一般道路に入ってからも、しばらくは続くからです。
ボクサーの、動体視力を鍛えるのにも似ている
ものすごい速度で繰り出されるパンチを
間一髪で、かわすためには
相手のパンチが、見えていないと話にならない。
ボクサーの練習は、走行中の車や電車から見える
道路沿いの看板の文字を読むらしい。
それも、瞬時に正確に・・・。
スポーツ選手も、毎日そういう練習を重ねる事で
動体視力が上がり
今まで速すぎて見えなかった物が、見えるようになる。
この原理を、スポーツ以外・・・
例えばビジネスや勉強に、活かそうと考えられた方法が
この・・インターチェンジ効果を狙ったトレーニングらしい。
先日、「天才を育てる母親」という特集の中に
これを取り入れている母親がいた。
耳や目から入ってくる情報は、全ての情報の80%以上で
人間の・・・視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の5感の中で最も多い。
ひらめき・・という、第6感は、5感が研ぎ澄まされて
初めて可能になる。
という事は、見る能力、聞く能力を鍛える事で
情報処理能力は、大幅にアップするし
素晴らしいアイデアが、生まれる可能性が高くなる。